毎年暮らしつぐ会で受け入れている、九産大の建築学生さんによるフィールドワーク。

今年は掘割沿いの景観の変遷調査です。

川下りコースがGoogleのストリートビューで見られるのはご存じですか?
2015年、旧柳川城下町に広がる掘割・北原白秋生家・白秋作品に描かれた神社境内・並倉が名勝指定されました。その年にストリートビューは撮影され、これと今を見比べると9年の景観の変遷を追うことができます。

「柳川らしい景観とは」をテーマにレクチャーを受けたあと、
フィールドワークでは360°カメラで現在の川下りコースを撮影、違いを地図にプロットしていく作業を行いました。

また景観調査のほかに、古民家の実測調査や
社寺の古図面をデータ化する作業も行いました。

学生の目には柳川の景観、町並みがどう映っているのか。
年度末にはこのフィールドワークの成果発表会を行う予定です!
事務局 きたじま