私たちは、平成２６年１０月に柳川市まちづくり課が主催するまちなみワークショップのメンバーとして活動を始めました。
この地域にとって”まちなみとは何か”を考えていくうちに、〝地域が大切にしている人と人とのつながり“や、〝残したいものをつなぐこと”がまちなみ(=建物だけでなく、人と人の関係や、いとなみ。)を守ることにつながると考えるようになりました。
地域の方に話をうかがい、先進地や九州大学の専門家の指導も受けながら、「地域で考え行動すること」が、本当の意味でのまちなみを守ることになるのではないかと考え、“暮らす人が喜び、生活をより楽しむためのまちなみづくり”を行うために平成２７年９月任意団体『柳川暮らしつぐ会』を発足しました。
＜メンバー構成＞
主に柳川市の建築や不動産の専門家を含め、柳川の歴史を長く見てきた地元の大先輩など２０代～８０代までの幅広い世代で活動しています。
＜今後の活動予定＞
・空き家活用のお手伝い
・建物のお手入れ、補修ワークショップ
・空き家と地域が望む借主とのマッチングのための見学会
・空き家に関する相談窓口、専門家によるアドバイス(専門の会社に相談するまでもないなーと思うことを、是非相談してください。)
・空き家を使ってのイベント企画、スペース貸し出し・・・など
柳川に住む私たちを含め、地域の方々にとって、ハードルのどこまでも低い、お茶飲み友達が実は専門家だった！という存在になります。なので、気軽に一人でも、友達、家族とでも、お茶しにきてください。懐かし話、未来の話、大歓迎です。
これからどうぞ、よろしくお願いします。