帷子市(かたびらいち)について

帷子市とは、江戸時代に柳川市旧蟹町で始まり、その後京町に移り開かれていた市。
帷子とはひとえの着物のことで、盆前の着物を新調する時期に合わせて市が出ており、他藩の商人も入り交じって夜が明けるまでにぎわっていたそうです。
今は無くなってしまいましたが、暮らしつぐ会で古物市としてよみがえらせました。空き家活用で出た古物を販売し、売上は会の活動費としています。
現在は「倉庫びらき」「着物市」「小さなふるもの店」などのイベントの形で実施されています。

第1回 食器・古民具 大集合! 
第2回 古本で文豪気分 
第3回 漆器でお正月準備 
第4回 古布と古物